新規公開株/IPOとは何ですか?-株式投資入門講座-
「新規公開株」「IPO」とは企業が新たに株式市場に上場する時に、市場に発行する株ことです。
株式市場には「東証」「ジャスダック」「札証」「名証」「大証ヘラクレス」「福証」などの市場があります。
株式を上場するということは、これらの市場に登録し認められて初めて上場したということになります。
これによって個人投資家などが株を購入出来るようになるわけなんです。
IPO新規公開株は上場日の前に抽選に申し込んで購入することが出来ます。
発行する株数は決まっており、申し込み者が多い場合は抽選(クジ引き)となるわけです。
上場する前に抽選で購入する値段は「公募価格」と言いまして、証券会社が決めております。
そして上場日を向かえ市場で売却することが出来るようになって初めて値段がつきます。これを「初値」と呼びます。
最近ではこのIPO新規公開株が大変な人気で上場日前に抽選で購入することが出来れば昨年実績では約90%以上が公募価格よりも初値が高くなり儲けをだしております。
たとえば2006年3月に上場した「比較コム」は公募450,000円が初値2,700,000円という実に6倍近い初値になっており、まさにIPOバブルといった感じです。
それだけにこのIPO新規公開株に申し込む人が多く、まるで宝くじのようになかなか申し込んでも当たることはありません。
今後ともこの新規公開株ブームが続くかどうかは分かりませんが、初値以上で購入される場合は十分に注意が必要です。
何故なら、IPO新規公開株の場合は初値が一番高く、後は下がっていくだけという銘柄が多くあるからです。
これを「寄り天」ともいいます。
先ほど例に出した「比較コム」などもわずか一週間後には150万前後まで値段を落としているからです。
どうしても購入したい銘柄などは初値が公募の1.5倍くらいの適正な値段になってから購入される方が良いでしょう。